むかしのはなし

2008年3月24日 読書
外は雨。
出かける予定はなし。
ありあまる時間。
絶好の読書日和です。

有名な昔話をモチーフに、現代の人々にあてはめて物語を進めていく。
毒も織り交ぜつつ、面白かった。
この作家やっぱり好きかも。

コイノカオリ

2008年3月21日 読書
実は、かなりの香りフェチな私。
アロマとかに凝っているという訳ではないのだが。
ものすごく好みの香りがする人は、好きになってしまったりします。
・・・単純っていうか、自分でもいいのか?って思う事あるけど。
そんな私としては、なかなか気になるタイトル。
恋の仕方忘れていませんか?という帯。
・・・忘れてますけど。
忘れたくて忘れたわけじゃないですよ・・・。
はぁ。
春だし、恋をしよう。

「月魚」

2008年3月20日 読書
古本屋の2人の男の物語。
着流し姿の若き古本屋店主と、古本卸業で着流しとは幼馴染の男。
ちょっとBL系ってやつなんだろうか。
まぁ、面白かった。

最近は女性作家ばかり読んでるかも。
でも、「鹿男あおによし」見て原作の小説も読んでみようかなと思っているところでもある。

「結婚貧乏 」

2008年3月19日 読書
面白かった。
でも、こんなタイトルの本を読んで更に結婚への希望を失くしてる自分ってどうなんだ・・・??

三浦しをんをまとめて読んでいる。
エッセイも面白いし、「まほろ駅前・・・」の時にはそんなに感じなかったけど最近自分の中ではなかなかのヒット。
だいぶ前になるけど。
「チームバチスタの栄光」に引き続き読んだ。
著者は医師の仕事もしつつで、出版のペース速い!
この後にも、「螺旋迷宮(・・・だったかな)」「ジェネラルルージュの凱旋(・・・だったかな)」と続々と既に出版されてて。
感想は、やっぱり間違いなく面白い作品ではあると思うんだけど前作も今作も事件の真相がなぁ・・・浅いような気がしてしまう。
軽く読むにはいいのではないかと。すぐ読めるし。
ただ、私がすごく気になったのは誤字が多いこと。いや、多すぎること。こんな誤字の多い本初めて読みました・・・。
色々な人の感想読んでみたりしたけど、特に触れてる人がいなかったから私が読んだ版がたまたまだったのかな・・・。
そんなこんなで、ちょっと印象が悪かった本。
題名に惹かれて買った。
心に残った文章
「人生はJOYだ。そう思うことだけが反逆なのだと思う。」
スゲーなと思ってたら、ブックカバーを外してみると帯にも書いてあった。
あ、みんな強烈に響くのね・・・。
本は久々な気もしますが。
この作家は過去に1冊しかまだ読んでいないけど。
「ウェルカムバック・ホーム」だったかな?
1冊しか読んでないのに言うのもはばかられるが、好きな作家の1人。
タイミングの問題か、自分でも意識はしてないけど次々読むってことにはならなかったが。
この小説は自叙伝的なものらしい。
私は、恥ずかしいことに世界のみならず日本やそのごく近くの社会情勢にも無知なのでこの本を読んでも知らないこと・これまでに考えた事もなかったことがたくさんあった。

日本って、もちろん疑いようもなく平和だけど。
平和な表面があるから、実は昔から根強く残る解決しなくてはならない問題にも目をつぶる。
あわよくば、ほころびをなかった事にできるんじゃないかと。
ちゃんと目を開くとほころびなんていう甘い事ではないのに。
目をつぶってる期間が長すぎて、自分たちが歪んでることにも気付けない。

・・・なんて思ったりもした。
しっかり考えてる人からみると浅はかな考えなんだろうけど。

見た目

2007年11月6日 読書
ずいぶん前に買った本だけど。
久々に読んでみたりして。
絵がけっこう好き。
前にも、この本の日記書いたかも(+д+;)
なんか、記憶が揺らいでいるよ。最近とみに。

やっぱり、人って見かけなのかね。
まぁ、すべてではないにしても大きく関わってくるよね。
服装にしてみても、「こういうのが好き!」って思うには無意識下でもこう在りたいっていうのが多少はあるんだろうし。
深く話したりする前に、まず印象として入ってくるのって見た目だしね。
見た目で苦手かもって思ったら、深く話すようになる確率はグッと減るし。
最初に、見た目に違和感を持った人としばらく付き合ってみてやっぱり合わないのかも・・・と思ったりする事が私の場合はけっこうあるし。
まぁ、必ずしも見た目でいいかもって思った人との関係が良好になるわけではないけれど。
自分の見た目ってどう評価されてるんだろうね。
人にはどんな風に映っているんだろうか。
改めてそんなような事を思ったり・・・。

ドミノ

2007年10月30日 読書
登場人物が多い・・・。
最初のページにズラーっと人物紹介。
はっきりと人物を認識して読み続けられるのか?!
かなり心配だったけど。
けっこう覚えられるもんだ!
まだ途中だから結末が分からないけど、そろそろ登場人物たちが絡み出してきた。
さて、どうなるのか。
ヨガをしてみたい。
心も体も整うならば・・・。
なんか、とてもよい状態になりそう。
3冊通して読んで、かなり関心が出てきた。
しかし、せっかちな私にはなかなか難しそうなんだよな。
自分でコントロールできる、安定した精神と肉体が欲しい。
感情とかもコントロールできるのかしら?
できれば、イライラしないで過ごしたいし感情を露にするようなこともしないで過ごしていたい。
嬉しい・楽しいっていうプラスな感情は素直に表したいけど、マイナスな感情は見せられても見られても気持ちのいいものではないから。
穏やかに過ごしたいんだよなー。
最近、切にそう思うようになってきた。
大人買いしなかったけど、結局すぐにもう2冊も購入。
こんなことなら3冊同時に買えばいいものを。
いつも、結局買うのに同時にはなかなか買えない小心者。
南インド編も無事に読み終えました。
相変わらずの語り口が、やっぱり結構好き。
実はヨーデル(ヨーロレッイヒ〜っていう、あれ。)が得意(?)らしい彼女。
静かそうな、知的なイメージとのギャップがとても可笑しくて。
ヨーデル歌ってても、全然知的さに変わりはありませんけど。
どんな人なのか、益々気になる。
インドと日本の文化や生活様式の違いには、私の狭い視野や想像力の域を超えるものがたくさんあってこの歳になっても知らない事もいっぱい出てくるし、教科書で習ったカースト制なんかは全く現実味がないけれど実際にある訳で。
世界って広いんだなぁとつくづく思ったりして。。。
今更??って感じだけど。
宗教に関しても、私にはまったく馴染みがないものだし。
本文中に何度か出てくる「同じイスラム教同士なんだから・・・云々」っていうのもやけに新鮮。日本では見られない光景だなと。
旅行って好きではないけど、歴史や文化の違いに興味はあるから色々見てみたい気はしてる・・・。
実行にはだいたい移せないんだろうけど。
やっぱりテレビや美術館でみるのが平和♪・・・とか思うのがオチだろうけど。

自虐の詩日記

2007年10月18日 読書
インド旅行記も好調に読み進めている。
やっぱり、なんだか静かに面白い。
なんだかカレーが食べたくなるような内容。
でも普段自分がスーッと通り過ぎてしまっているようなことを深く考えていて、ハッとさせられる内容も多い。
なんだか聡明で深い人かも。

←これは、一緒に買ってきたもう一冊。
ミクシィに書いてた日記らしい!
インド旅行記より軽い感じで読みやすい。
タラタラ読んでくつもり。
本屋さん、行ってきちゃった。
有言実行・・・ちっちゃいな。
んで、2冊購入!
←と、「自虐の詩日記」中谷美紀・著。
自虐の詩は映画も観たい。。。
気になってたんだ、この旅行記。
南インド、東西インド編もあるので、大人買い(・・・これまたちっちゃいな、私。)しようかと思ったけど、まずは初読なので読み終わってからにしようかと。
私、プチ活字中毒なもんで文章読んでその人のことが好きになってみたり・・・まぁその逆もあったりするのだ。
この人は、どんな感じなのかな??
いい感じで歳とキャリアを重ねてるようで(偉そう)好きなんだが。
派手でもなく、静かに大人の女性になっていってる感じが。
読むの楽しみ。

今日からの月9

2007年10月15日 読書
←が原作らしいね。
面白そう。面白いのかな?
原作は読んだ事ないんだけど。
この人の本は、そんなに読んだ事ないかも。
高校の頃に白夜行は読んだな〜。
分厚くて、途中で挫折しそうになったけど。
1度スピードがつくとすぐなんだけどね。

あ〜。本屋さんに行きたいなぁ。
読書の秋も深まって参りましたし、本読みたい気分も盛り上がってきたような・・・。
スポーツも(とまで大袈裟でなくとも、体を動かす程度に)したほうが良いことは言うまでもない。

数日間、欲望のままに食べていたけど予想していたほどは増えていなくて、ホッとした。
でも、確実に目標からは遠退いてしまったのでまた今日からがんばらなくては・・・。
「華奢な体で新年を!」
をスローガンに日々、過ごして行きたいと思います。
今月の新刊文庫で本屋さんに並んでた。
装丁もきれいで買ったのです。
どうも有名な人ばかりらしいけど、私は2人しか知りませなんだ。
知らない人ばかりだけあって、これまでに読んだ事ないような作風がけっこう出てきて新鮮。
こういう、色々な人が集まった短編集って自分からはなかなか買わない人の作品もサラッと読めるからいいかも。

最近、物欲が・・・。
色々欲しくてしょうがない。
私は依存体質なのかな。
食に依存していた時は、欲しいものとかそんなになかった気がする。
今は、なんとか食からの依存からやや解放されている分その依存心が買い物に移行しているのかもしれない・・・。
なんだかなぁ。
バランスの悪い人だわ。。。

着々と

2007年9月27日 読書
短編集。
夜寝る前に、一編ずつ読んでる。
主人公は、裁判官を定年した関根多佳雄という人。
背がやたら高くて、少しおしゃれなおじさん。(おじいさんと呼ぶには若すぎるような印象。個人的に。)
この人は「六番目の小夜子」の関根秋、「puzzle」の関根春、「図書館の海」の関根夏の父・・・らしい。
春はたびたび登場するし、夏もチラリと登場する。
秋は登場しないんだけど。
この兄弟の名前をみるたび、冬がいないのが少し残念。
どうでもいいけど。

秋の夜長というけれど、早く寝てしまう私には関係のない話。
でも読書はやっぱり好き。
秋は本を読むにはいい季節ですね。
暑いとか寒いとか、環境的なもので気が散るということがないから。

そういえば、寝る前にタラタラと読もうと思っていた「世界の美女〜」はよく分かるシリーズの中で私としては一番面白くてタラタラどころかあっという間に読み終わってしまった。
予想外です。
他のよく分かるシリーズは、チラチラ読んでみたりみなかったりで進みが思わしくありませんがな。
これ、中に手書きの手紙が印刷されてたりして読み始めたとき一瞬「自伝小説だったのか?」と思っちゃった・・・。
って、私だけなのかな??
この作家のミステリーは、これってミステリーなの?と私はけっこう思ってしまったりする。
最後の最後にどんでん返し。
前に読んだ「さらわれたい女」とか「葉桜の季節に君を思うということ」もなんだかトリッキーな感じだった。
でもでも、今回は途中で隠された謎に薄々気付く事ができちゃった(*´エ`)ポッ
なんだか、ちょっといい気分♪・・・単純。
先が読めちゃうっていうのは、だいたいの場合少し残念に思うけど、今回はちょっと嬉しい勝手な私。
それにしても、ROMMYという人物、だいぶ気になる。
特にビジュアル面が。

どんだけ〜!

2007年9月18日 読書
「象の耳鳴り」が読みたくなって、本屋さんへ。
それで、また出合ってしまったこの1冊。
どんだけ好きなんだ、私は。
私が知らぬ間に、「世界の〜」は第6弾らしい。
実は大好評なのね。
美女・神々・天使悪魔の他には英雄・モンスターがあるらしい。
ん?5冊にしかなってないけど??
ま、いっか。
英雄とモンスターには大して興味湧かないし。
神々も天使悪魔も気が向いた時にちょこっと読んでるから一向に読み終わらないけど。
これまた、まいっか〜。

puzzle

2007年9月17日 読書
読むのが激遅い私でも、2時間かからずに読了。
昨日の夜12時くらいから読み始めて、2時には余裕で寝てました。
その位のボリュームの作品。
検事2人の会話が主であります。
その片割れの関根春の名前を見たとき「どこかで見たような?」とぼんやり思ってたんだけど。
「六番目の小夜子」の関根秋、「図書館の海」の関根夏だ!とか今日になって思いつく・・・。
鈍い。
↑の前に「象の耳鳴り」っていうのが、関根ファミリーの話らしくて、そっちを先に読んでいればこんなぼんやりはしなかったと思う。
物語的には、先にどっちを読もうとなんの支障もないんだけど私としては「象〜」から先に読んどけば良かった〜と思ったわ。
内容はというと、ざっと言えば純粋なミステリーというよりはわりと不可思議要素も織り交ぜつつ・・・という感じ。
この作者は、不可思議な結末が得意だし、ね。

土曜の夜に、NHKで中島美嘉の特集番組をやってた。
こんなにしゃべってるの初めてみたかも( ゜д゜)ハッ!
前から思っていたけど、きちんと話せる人だなぁと思う。
特に歌っていう訳じゃなく(歌手に向かって失礼だけど)前に前に出る感じじゃないところが、好きなんだろうな。
あ、顔はもちろん好みなんだけど(*^皿^*)
芸能人じゃなくて、自分の日常生活でも前に出て行く人はあんまり得意じゃない・・・。

小春日和

2007年9月16日 読書
春のことじゃなくて、秋の春のような日のこと。
知ってましたとも。
でも、ここでの小春日和は「小春」と「日和」という双子の女の子たちの話。
このネーミングかわいい。
現実には、自分の子に付けられるかというと微妙だけど。
でもこれなら誰でも(セットならいいけど、日和は単独だと難しいかな?)読めるから、私の命名哲学には反していない。
・・・哲学ってほど偉そうなものでもないけど、名前って人に認識して呼んでもらうためにあると思ってるので自分の子供には難しい「これは読めねーよ。」というような名前は付けないようにしたいと思っているだけなのだ。
話を戻して、小説の内容だけど可愛らしい話だった。
自分自身が双子ではないだけに、2人の世界ってやっぱり未知。
「日和」の語りで進んでいく物語なんだけど、姉だからなのか「小春」のほうが色々な面で主導権を握っている感じ。
2人の人間が存在するということは、たとえ限りなく同じ存在に近い2人であってもやはり多かれ少なかれ役割分担というのは出来るんだろうなぁ〜。
同じ家庭に、同い年の子がいるっていい事ばかりではないんだろうけど、相性が良ければものすごくいいなと思った。
一生の1番の親友になり得る訳だから。

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