これは、「MAZE」に登場する神原恵弥が主人公。
私は前作よりも好みだったかも。
不倫して、相手を追って北海道まで来ていた妹を東京に連れ戻しに来た恵弥。でも、本当はその不倫相手と絡んだ別の目的がある。
北海道に到着した日に、妹から不倫相手が死亡したことを知らされる。
ここから始まるミステリー(?)。
・・・まず、嘘つき多すぎだし。本当のことを言ってる人って誰もいなくない?!って位に。
恵弥が怪しい人物で、どこまでが本当でどこまでが嘘なのか分からない人物なのは前作で分かってたけど。
妹も、これまだ輪をかけて分からない人物だ。
まぁ、つまり一晩で読み終えたことからも、私をぐっと掴むストーリーだったようです。
それにしても、けっこう怖い話。夢じゃなく、本当にあったのかもしれないとも思わせる。

この際、読み尽くしてやろうという気になっている。
ファンサイトなるものを、ネット上で見つけて次にどれを読もうかなどなど企み中・・・(*^皿^*)
学園ものがなんとなく苦手で、(本当に意味もなく、なんとな〜くなっだけど)ほとんど読まないんだけど、この人の本には学園ものが比較的多くて読まずして読破はならないことを悟る。
読んでみようかなぁ〜。
まずは、「六番目の小夜子」かな。
好きな作家なのに、代表作(デビュー作でもあるんだっけ?)であるこの本を読んでない私って・・・。
薄々気付いてたけど、映画でも本でも私って基本を押さえてないことが多くない??

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索