けっこう厚いかなーと思ったけど、2日かからず読み終わった!
最近、たくさん読書してるせいかスピードも上がってるかも。

登場人物は美しい姉弟・桜子と時光、桜子の夫・沢渡隆介、沢渡家の3姉妹で隆介のおば・伊茅子と丹可子と未州子、車のディーラー(桜子の愛人)・辰吉、大学教授・天知、丹可子の娘(舞台女優)・瑞穂、瑞穂のマネージャー・田所早紀。
3姉妹が毎年開催する、ある大きなホテルでの集まり(?)を舞台にした話。
第1変奏から第6変奏で構成されてて3人のおばを除いた6人が次々語り手となる。・・・が、しっかり時の流れとともに選手交代していくというのではなく何となく重なってたり人によって事件の描かれ方が違ったりしてちょっと混乱。
進んでいくと、あぁもしかして?みたいな感じにはなるんだけど。
けっこうどろどろした事が書いてあるのに、あまりいやらしくないし不快な感じがしないのはこの人の特徴かなぁ。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索