この前の「ダ・ヴィンチ・コード」もそうだけど、映画化されると聞くと読みたくなる。
映画を観た後に、原作があると知って読むという逆の場合もあるんだけど。
本も映画も好きなので、私の中で2つをリンクさせるのは楽しいこと。
キャストを思い浮かべて、合ってる合ってないとか考えるのも楽しいし。

「間宮兄弟」は、いい歳した兄と弟がカレー作ってみたり読書したりゲームしたりと仲良く2人で暮らしている話。そこに女性が何人か絡んではくるんだけど、2人の生活は揺らがない。(揺らぐような関係になれない、考えてもらえない。)
ほっこりとしたいい話だったな。
私も、かなりのインドア派なので2人の生活には共感することしきり。
この著者の本は、ベースに流れている空気が暖かい。
個人的に、「くつくつ笑う」という表現が好き。どの小説にもけっこう出てきてる表現なのでこの人の中では普段使いの表現なのかも。

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