短編集なので、お風呂読み。
乙一は、以前から気になってはいたけど未だちゃんと読んでない作家。今回のじゃやっぱり分からないから、1度はちゃんと1冊長編を読んでみなくちゃなー。
個人的には、岩井志麻子のが1番ゾワっとして印象に残った。この人は、意外と好きでこれまでにも何冊か読んだ。なんか、人間のエグイ部分とかを巧みにというかゾワっと描くなと思って。

最近、読んでいて引き込まれるのって女性作家な気がする。
なぜなのか考えてみる。
同性だからっていうのは、やっぱり少なからずあると思う。
私の考えとしては、女性って本当に現実的な生き物だから中途半端な現実感や中途半端なファンタジーには共感しないのかもしれないと思う。ホント、独断と偏見に満ちた意見ですけど。
男性って、誰しもがロマンを持っているというか現実的じゃないところがあるような気がする。だから、男性作家が描く現実っていうのはちょっとしたファンタジーだと感じる事がある。
一方、女性作家はファンタジーならとことんファンタジーで現実を書けば現実ではありえないほど現実的だったりして、私の欲求に応えてくれるから引き込まれるのかなーなんて。
まぁ、こんな事言ってもたいしたこだわりもないので色々読んで面白いなーって思ってるんですけどね。

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