最近、なかなかの映画三昧☆
これも前々から気になっていた映画。
「尊厳死」がテーマ。
この問題ってすごく、難しい。
なぜ自分の命なのに好きにできないのか?
生きているっていう事は、1人ではなし得ないものだから・・・誰かに生かされているから一人で勝手に死んではいけないのかもしれない。
残された人、死の手伝いをした人の気持ちを考えなければならないから?
生きているだけで素晴らしいってどういうことなんだろう?
この映画の主人公が考えるように「素晴らしいと感じる事が出来ない生など価値はない」というのも真実だと思う。彼のように、素晴らしさを見出すためにはあまりに不利な状況ならなおさらだろう。劇中に、生きる事の重要さを説く神父が出てきたがそちらには残念ながらまったく共感できなかった。
もし、自分の家族で誰かが「尊厳死」を望んだら私はどうするのだろう?残される者の「生きていて欲しい」という気持ちは、時としてエゴに近いものになっているのではないかと思う。そのエゴで苦しい当事者を縛ってはいけない気がする。
尊厳死を選択したいと言う家族のために、愛する家族のためにできることは「苦しい別れを受け入れる事」と家族を殺してしまったという(良い言い方が見つからないので、適切な言葉だとはおもわないけれど・・・)「十字架を背負っていくことを引き受ける事」なのかもしれない・・・。なんて過激な事を思ってしまったり。かなり、色々と考えさせられる映画だった。
これも前々から気になっていた映画。
「尊厳死」がテーマ。
この問題ってすごく、難しい。
なぜ自分の命なのに好きにできないのか?
生きているっていう事は、1人ではなし得ないものだから・・・誰かに生かされているから一人で勝手に死んではいけないのかもしれない。
残された人、死の手伝いをした人の気持ちを考えなければならないから?
生きているだけで素晴らしいってどういうことなんだろう?
この映画の主人公が考えるように「素晴らしいと感じる事が出来ない生など価値はない」というのも真実だと思う。彼のように、素晴らしさを見出すためにはあまりに不利な状況ならなおさらだろう。劇中に、生きる事の重要さを説く神父が出てきたがそちらには残念ながらまったく共感できなかった。
もし、自分の家族で誰かが「尊厳死」を望んだら私はどうするのだろう?残される者の「生きていて欲しい」という気持ちは、時としてエゴに近いものになっているのではないかと思う。そのエゴで苦しい当事者を縛ってはいけない気がする。
尊厳死を選択したいと言う家族のために、愛する家族のためにできることは「苦しい別れを受け入れる事」と家族を殺してしまったという(良い言い方が見つからないので、適切な言葉だとはおもわないけれど・・・)「十字架を背負っていくことを引き受ける事」なのかもしれない・・・。なんて過激な事を思ってしまったり。かなり、色々と考えさせられる映画だった。
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