ストーリーは、何とか長官の夫人とその従兄弟（この二人は密かに初恋の仲らしいが何とか長官に仲を裂かれる形になったらしい・・・。）が賭けをすることから始まる。その賭けは従兄弟（ぺ・ヨンジュン）がどこぞの貞淑な未亡人を落とせるかどうかというもの。落とせれば、従兄弟の勝ちで未亡人がなびかなければ夫人の勝ち。ところが賭けのつもりが本気で恋に落ちてしまう。夫人は、実は従兄弟の事を愛していたので気に入らない。自分を捨てるなんて！とプライドも傷つき、二人に嫌がらせをする始末。結局、さまざまな要素が絡まりあってぺ・ヨンジュンは未亡人のことが好きだった未亡人の義理の弟に殺され、未亡人はその悲しみに耐えられず氷の湖に身を投げる・・・。夫人は、ぺ・ヨンジュンの家来に今までのめちゃくちゃな生活（儒教の国なので基本的には不倫とかは絶対に許されないらしい。セレブだし。）を告発され、スキャンダルから逃れるために身分を隠してどこか行きの船に乗ってにげるのでした・・・。
感想は、最初はもう見なくてもいいかなぁと何度も思ったんだけど何とか最後まで見た！という達成感が1つ。切ない話ではありました。後半がまぁ、少し良かったので最後までがんばって観て良かったかな。でも、星いくつかと聞かれれば5個中2個くらいかな？2006年初映画としては、いまいちな滑り出しだったかな・・・。
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