吐かなくなってから随分経った。約2か月。たいした事ない時間に見えるけど、毎日のように過食嘔吐をしていた頃を考えるとやっぱりすごく時間が経った気がする。カレンダーの過食嘔吐した日には丸印が付いている。ピンクのペンで書いてたから、一面ピンクの月がたくさんある。こんなに毎日、食べては吐いてたんだ・・・。

思えば、私は自分の過食嘔吐に関して現実味がなかった。これをやってるのは本当に自分なのか・・・なんとなく、夢のような他人事のような。トイレの便器に屈み込んで口に指を入れてる瞬間に「あっ私、吐いてるんだ・・・」ってはっと我に返るみたいな。過食嘔吐だけに限らず、私は自分に起きたことにあまり現実感を持てないことが多い。自分に起きた事なのに、周りの人が慌てて当の本人はボーっとまるで他人事のようにしてたり。「よく冷静でいられるね。」って言われたりする。確かに・・・とか、言われてから気づくような始末。。。

私は、人にも自分にも冷たい。そんな気がする。でも、過食嘔吐が治った(と思うんだけど・・・)ということは自分の中で何か変わったのかも。過食症になったのも、一人暮らしを始めて自分と向き合う時間がやたら長くなったのもあるんだと思う。自分を大事にして、人も大事にできるようになりたい。「冷たい人」の汚名返上を目指す。

過食症が治まって、前向きになってきたのも進歩。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索